女子的目線で見た廃墟を詩と共に紹介しています☆
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大人が泣くなんてみっともない
けれど私にはみっともない泣き方しかできないんだ。
子どもみたいに声をあげで泣きじゃくり、
訳もわからなくなるまで涙が止まらない。
こんなに自分をさらけ出して泣くことができるのは
決まってあなたの前だけなのです。
どんな風に泣いても
必ず受け止めてくれる。
だから私は
安心して泣きじゃくることができるんです。
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自分の顔って
何かに映さなくっちゃ見ることができないんだ。
いくら歳をとっても雨にうたれても見ることができない。
ボクはどうしても自分の顔が見たかった。
だから雨の力を借りたんだ。
水鏡に映った自分は
あんなにたくさんの人がいたなんて思えないぐらい
静まりかえっていた。
がっかりした気持ちと、どこか安心したような
そんな不思議な感じだった。
今では水鏡は枯れることなく
毎日ボクを映し出してくれている。
最後の日まで
ボクは自分と向き合って生きていくと決めたんだ。
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けんかって不思議で
お互いが信頼しあっていないとできないんだ。
どれだけけんかしたって
こいつとなら必ず仲直りできる。
そう信じているからこそ
自分の気持ちを相手にぶつけられる。
今もぼくたちはけんかの真っ最中。
お互いいじっぱりだから
いつも仲直りするまで根比べしてるんだ。
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どうしてだろう
笑っていても
急に全てが現実ではないような気がする瞬間がある。
本当の自分が
笑ってる自分を眺めている
そう思った瞬間、
心の中に分厚い壁があることに気がつく。
はっとして我に返ると
分厚かった壁が一気に崩れ落ち
私は現実と呼ばれる世界へ戻る。
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何気ないあなたの一言が
今でも私の心に刺さっています。
もちろん
あなたが本心ではないことは知っています。
ただ、
一度刺さってしまった言葉の刃は
もう決して抜くことのできないのです。
私にできる事は
あなたに私と同じ傷ができないように
そっとその言葉を飲み込むことだけなのです。
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